Install.esdを使ってもインストールできる?
以前の記事で、MacBook AirでUSB接続の外付けHDDにWindows 8.1をインストールする方法を書きましたが、参考にした情報ではインストールイメージとして Install.wim が必要で Install.esd では出来ないとされていました。
Windowsインストール用のisoなどはMicrosoftから直接ダウンロード出来るようになっています。
Windows 8.1 用のインストール メディアを作成する
この方法で入手したisoやUSBメディアでは、Sourcesディレクトリにあるインストールイメージが Install.esd となっています。
Install.esdを使ったインストール方法を探したところ、使えそうな情報を見つけました。
Build 10049のWindows 10 Technical Previewのインストールメディアを作成する | 悩み多き文教市場のインフラ屋さん
Windows 10 Technical PreviewのUpdateで保存されたInstall.esdからインストール用メディアを作成するという記事ですが、DismコマンドでInstall.esdを操作しています。
これを見ると、
- Dism /Apply-Image でイメージを、指定したドライブに適用する。
- Dism /Get-WimInfo でイメージに関する情報を表示する。
でwimファイルと同じように扱えるようです。
MSDNのDISM イメージ管理のコマンド ライン オプション
の説明では、esdファイルに付いては /Export-Image の項目で保存するファイルの拡張子として指定する、としかないのでwimファイルと同じように扱えると思っていませんでした。
そこで、MacBook AirでUSB接続の外付けHDDにWindows 8.1をインストールする
と同じ方法でInstall.esdを使ってインストールしてみました。
結果は、、、できました!
以前の記事を修正することにします。