USBメモリにWindows 8.1をインストールしたMacBook Airを使ってみた
前回の手順でUSBメモリにWindows 8.1をインストールしたMacBook Airを使ってみた。
環境は、
- MacBook Air (11inch,mid 2013) SSD128GB 日本語キーボード
- SanDisk USB Flash Drive Extreme USB3.0対応 64GB
- Windows 8.1 Professional 64-bit (English)
Windowsのインストールでのすべての設定が終わり、Boot Campドライバをインストールした後のUSBメモリの使用状況
C:ドライブはUSBメモリ内に用意したVHDでここにWindowsがインストールされている。
Windows Updateを4回繰り返して最新状態にした後のUSBメモリの使用状況
Windows UpdateによってC:ドライブが12.4GB消費されている。(Tempファイル未消去)
まず、3回目のWindows Updateが一番大きな物だったが、寝る前にスタートして起きた後でもまだ終わっていなかった。少しだけ??と思ったが、まあ、Windows 8.1もアップデートが溜まってたんだろうと納得。
また、再起動時のインストールが始まるまで間があるな、と感じた。
そこで、VHD(C:)とUSBメモリ(E:)の速度をCrystal Disk Markで測定する。
左がVHD(C:)と右がUSBメモリ(E:)の結果、やはり、VHDではシーケンシャルの書き込みで速度が1/4まで落ちている。以前比較した外付けHDDの結果(約72MB/s)と比較しても半分近くまで速度が落ちている。
書き込み時にVHDへとVHDのUSBメモリへの二重の書き込みなので当然かもしれない。
シーケンシャルの読み出しは外付けHDDの結果(約73MB/s)と比較して2倍以上の速度が出ているので、Windowsの起動が早い(外付けHDD比)と感じるのはそのせいだろう。
自分的にはVHDで高速なUSBメモリの書き込み速度を殺してしまうのはもったいないと感じる。
加えて、VHDの設定容量が25GBでは心もとない。