いまさらBoot CampでWindows 7をインストールしてみた
2015年9月10日現在
以前の記事で、USB外付けHDDへのWindows 7インストールに失敗しましたが、今回、Windows 10へ無料アップグレードするためにMacBook AirにBoot CampでWindows 7をインストールしてみました。
これが、すんなりとはインストールできません。どうもWindows 10対応のBoot Camp 6がWindows 7には対応していないためのようです。
インストール成功に至った流れを備忘録として書きます。
環境は、
- MacBook Air (11inch,mid 2013) SSD128GB 日本語キーボード Command + RからOS Xを復元した状態(Mountain Lion)
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Windows 7 Professional with Service Pack 1 (x64) (en_windows_7_professional_with_sp1_x64_dvd_u_676939.iso)
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Sandisk Cruzer Blade 16GB (USB 2)
Boot Camp アシスタントを使ってUSBメモリーにインストールイメージを作成、内蔵SSDのパーティションを分割、と通常の操作でインストールを進めると、まず、
Windows 7のインストールは始まるが途中で再起動になり、最終的にWindowsエラー回復処理の画面になりどのモードを選んでも起動できなくなります。
これは、AppleSSD.sysの不具合によっておこるようです。
対処方法は、Windows用パーティション内の\Windows\system32\driversにあるAppleSSD.sysを削除します。
自分は、外付けHDDにインストールしてあるWindows 8.1で起動して削除しましたが、OS X上からもParagon NTFSのトライアル版を利用することで削除できるようです(未確認)。
再度、通常起動をするとWindows 7のインストールが進みますが、次に途中の入力画面で、
キーボードとマウスが反応しなくなります。
この状態は、完全にお手上げで電源ボタン長押しで強制的にOFFしました。
解決方法はAppleからダウンロードしたBoot Camp 5ドライバ(Boot Camp Support Software 5.1.5640)を解凍してUSBメモリのインストールイメージにそのまま上書きすることでした。
このインストールイメージを使用するとAppleSSD.sysの削除は必要ですが最後までインストールできました。
参考にした情報
[urgent]get "appleSSD.sys" error when installin... | Apple Support Communities